ほとんどの時間、2ちゃんねるとフェイスブックに居ます。
2ちゃんねるは、仕事で(笑)
フェイスブックは趣味で。
ですので、ブログの位置づけが自分の中で希薄になってしまい
更新していないという状況が続いていました。
外交辞令もときどき鼻につくフェイスブックですが、
久しぶりにおもしろい、というか共感を覚えた投稿があったので、
ここで紹介したいと思います。
合同会社ライトサポートアンドコミュニケーションさんの投稿より(引用)
「検索」より「信頼」
大きなトレンドとしては、「第三者による客観的な評価」より、「信頼できる人の口コミ」を重視する時代になっています。
※というか、原発やらなんやらで、「政府もマスコミも含め、客観的に信じられる情報なんてない」という事実を、誰もが意識せざるを得なくなってしまったのですが・・・。(続きは、https://www.facebook.com/light.support)
昨年出版した「スマートフォン術 情報漏えいから身を守れ」(朝日新書)でも
書いたことですが、google検索には技術が要ります。
自分が欲した情報に行きつくまでに、キーワードや、その並びをいろいろ変えてみたり、
という作業です。まあ、これ自体が私の場合は楽しいことので、苦にならないのですが、
めんどくさい、イライラすると言う人も少なくないわけです。
その点、フェイスブックのようなSNSの場合(教えてgooや、yahoo知恵袋のような
Q&Aポータルももちろんです)
わからないことを投稿すると、誰かが手を差し伸べてくれるわけです。
だから、検索技術に弱い米国人(言い過ぎか・笑)が居る国では
googleよりフェイスブックが伸びている、のかもしれません。
問題は、SNS上で流通する「クチコミ」が力を持つ時代になると
「クチコミ」に振りまわされる人たち、場合によっては被害者が
続出する事態になるわけです。
すでにその兆候は、至る所で見受けられます。
それもこれも、マスコミの発信する内容が、つまらない、ありきたり、
横並び、当たり障りのない言い回し、にも原因の一端はあります。
最低限の広く浅くのニュースはスマホやPCでタダで読めちゃうわけですし、
さらに深めた情報はリンクをたどって、論評ブログやフェイスブックなどで
入手できるから、なおさらマスコミの存在感が希薄になっています。
ネットの住人、特に口の悪い2ちゃんねらに「マスゴミ」と揶揄されるのも
こうした点が背景にあると思います。
しかし! よくよく考えればわかることですが
「クチコミ」なるものは、事実というより「主観」です。
その人がどう思った、こう感じたかということをストレートに書いたものです。
だから「客観」よりそこに「信頼」がおけるのだ、と人は感じるのですが、
主観はあくまで主観であって、それを集めて科学的にいくらレイティング(評価付け)
をしても、所詮それは一つの目安に過ぎない、ということです。
☆印が5段階で3.1が平均だとすると、2.5はいかにもイメージが悪い。
食べログのステマ事件(やらせクチコミ)は、こうしたことから起きました。
私の仕事は、ネット上の風評被害を生みだす書き込みや、誹謗中傷、業務妨害、
信用毀損という法的な対処が必要な場合の、調査をしています。
https://www.facebook.com/Mediarisk
そこでいろいろな書き込みや投稿に接する際に、いつも感じるのですが
競合他社をつぶしたいと思えば、わりと簡単に出来る、その方程式が
ネットの中にはある、という事実です。
これは怖ろしい。
まだまだ匿名が主流のネットカルチャーが支配する状況では
犯人を突き止めるために、被害者は相当の労苦を強いられるのが現状です。
マスコミさんには、もっと勉強してもらって、ネットで今何が起きているか
モット報道を増やしていほしいですし、そのことを通して
問題提起をしていただきたい、のです。
最終的には、法律の立法の話になると思いますし、無法地帯が
いまのままで放置されていることがよいと思いません。
4ますといわれるマスコミに関わる、特に広告を除く新聞、テレビ、出版分野の
人が、意外にSNSを自らやっていない、のです。登録してても積極的にやらない。
自尊心がそうさせるのか、ネットを低く見ているのかわかりませんが
個人も、企業も、社会全体がソーシャル化していくのは、避けられない必然です。
もっとソーシャルな世界に向き合って、少々の炎上があっても意に介せず、
裏付けをしっかりとる物しか掲載しない、報道しない、書かないという
マスコミの最も基本的な倫理でもって、
主観が支配する、勝手に言い放題のネットの世界に
斬り込んでいってもらいたい、そう思います。
2ちゃんねるは、仕事で(笑)
フェイスブックは趣味で。
ですので、ブログの位置づけが自分の中で希薄になってしまい
更新していないという状況が続いていました。
外交辞令もときどき鼻につくフェイスブックですが、
久しぶりにおもしろい、というか共感を覚えた投稿があったので、
ここで紹介したいと思います。
合同会社ライトサポートアンドコミュニケーションさんの投稿より(引用)
「検索」より「信頼」
大きなトレンドとしては、「第三者による客観的な評価」より、「信頼できる人の口コミ」を重視する時代になっています。
※というか、原発やらなんやらで、「政府もマスコミも含め、客観的に信じられる情報なんてない」という事実を、誰もが意識せざるを得なくなってしまったのですが・・・。(続きは、https://www.facebook.com/light.support)
昨年出版した「スマートフォン術 情報漏えいから身を守れ」(朝日新書)でも
書いたことですが、google検索には技術が要ります。
自分が欲した情報に行きつくまでに、キーワードや、その並びをいろいろ変えてみたり、
という作業です。まあ、これ自体が私の場合は楽しいことので、苦にならないのですが、
めんどくさい、イライラすると言う人も少なくないわけです。
その点、フェイスブックのようなSNSの場合(教えてgooや、yahoo知恵袋のような
Q&Aポータルももちろんです)
わからないことを投稿すると、誰かが手を差し伸べてくれるわけです。
だから、検索技術に弱い米国人(言い過ぎか・笑)が居る国では
googleよりフェイスブックが伸びている、のかもしれません。
問題は、SNS上で流通する「クチコミ」が力を持つ時代になると
「クチコミ」に振りまわされる人たち、場合によっては被害者が
続出する事態になるわけです。
すでにその兆候は、至る所で見受けられます。
それもこれも、マスコミの発信する内容が、つまらない、ありきたり、
横並び、当たり障りのない言い回し、にも原因の一端はあります。
最低限の広く浅くのニュースはスマホやPCでタダで読めちゃうわけですし、
さらに深めた情報はリンクをたどって、論評ブログやフェイスブックなどで
入手できるから、なおさらマスコミの存在感が希薄になっています。
ネットの住人、特に口の悪い2ちゃんねらに「マスゴミ」と揶揄されるのも
こうした点が背景にあると思います。
しかし! よくよく考えればわかることですが
「クチコミ」なるものは、事実というより「主観」です。
その人がどう思った、こう感じたかということをストレートに書いたものです。
だから「客観」よりそこに「信頼」がおけるのだ、と人は感じるのですが、
主観はあくまで主観であって、それを集めて科学的にいくらレイティング(評価付け)
をしても、所詮それは一つの目安に過ぎない、ということです。
☆印が5段階で3.1が平均だとすると、2.5はいかにもイメージが悪い。
食べログのステマ事件(やらせクチコミ)は、こうしたことから起きました。
私の仕事は、ネット上の風評被害を生みだす書き込みや、誹謗中傷、業務妨害、
信用毀損という法的な対処が必要な場合の、調査をしています。
https://www.facebook.com/Mediarisk
そこでいろいろな書き込みや投稿に接する際に、いつも感じるのですが
競合他社をつぶしたいと思えば、わりと簡単に出来る、その方程式が
ネットの中にはある、という事実です。
これは怖ろしい。
まだまだ匿名が主流のネットカルチャーが支配する状況では
犯人を突き止めるために、被害者は相当の労苦を強いられるのが現状です。
マスコミさんには、もっと勉強してもらって、ネットで今何が起きているか
モット報道を増やしていほしいですし、そのことを通して
問題提起をしていただきたい、のです。
最終的には、法律の立法の話になると思いますし、無法地帯が
いまのままで放置されていることがよいと思いません。
4ますといわれるマスコミに関わる、特に広告を除く新聞、テレビ、出版分野の
人が、意外にSNSを自らやっていない、のです。登録してても積極的にやらない。
自尊心がそうさせるのか、ネットを低く見ているのかわかりませんが
個人も、企業も、社会全体がソーシャル化していくのは、避けられない必然です。
もっとソーシャルな世界に向き合って、少々の炎上があっても意に介せず、
裏付けをしっかりとる物しか掲載しない、報道しない、書かないという
マスコミの最も基本的な倫理でもって、
主観が支配する、勝手に言い放題のネットの世界に
斬り込んでいってもらいたい、そう思います。
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コメント有難う!by田淵義朗