昨日、新橋で飲んでいたら、目の前にサラリーマンの4人組が。
どうも新人の研修を担当しているらしい。
その中の長老格の男が「困らせないとダメなんだよ、今の若いのは」とか何とか、言っている。研修で出すワンパターンのRPGのような設問。その男は私と同じ年頃のようだ。
何で会社に居ると、「今の若いのは」とかの発言になりがちなのだろうね。じゃあ、おまえは(私も同じだ)、若いときどうだったんだよ。と呪いの言葉をかけたくなる。
大体、シラケ世代とか、新人類とか、揶揄された世代に住んでいた私だが、ダラシナイから、世の中がこうなってるんじゃないか。その反省もなしに、今の若いのは、とか言うのは欺瞞だろう。私の世代の3-4年上のポスト団塊の世代、7-8年上の団塊の世代ってのも、大体がだらしない世代じゃないのかい。
全共闘世代なんちゃらだって、若い時は棒振り回していたのにだよ、今では転向して、しっかり社会の既得権益の中に安住してるじゃないの(もう定年で会社辞めたけどね今は)
だ・か・ら「いまの若いのは」とか言う資格なぞ、毛頭ないのだ。
公務員が第一志望という今の大学生をみていると、こんな国でいいのかい、と腹立つのだが、その責任の一端は、十分過ぎるほど私たちにある。
個人だけでなく、国家も企業もソーシャル化していき、メディアのあり方が変容していく必然の時代にあって、世代を超えた、そして組織を超えた本音のコミュニケーションができるキッカケを与えてくれるのが、SNSの素晴らしさなんだと思う。
決して、お行儀のよい、「いいね!」のFB上ではなくて、だ。
バーチャルじゃなく、実際に会って話して(飲んで・笑)こそ
世代間のギャップが埋まるのだろうと思うね。
偉そうに「いまの若いのは」とか話してる余裕はないんだよ!
その時間があるなら、若い世代と話さなきゃな。
飲みにケーション万歳!(結局ここに落ち着くんだが)
このブログを読んで、こんな酔っ払いオヤジと飲みたいと思う
若者が居たら、どうぞ(もちろんおじさんでも同世代も歓迎)
申請はメッセージを添えて、フェイスブックでヨロシク。
SNSにせよ飲みニケーションにせよ、共に共通するのは表面的なブランドではなくて丸裸になった自分で勝負するしかない荒野だということだということだと思います(飲みニケーションは荒野になるとリスクが大きすぎるのでセーフティネットが張り巡らされていることが常です(笑))。
返信削除そこは自分を主張できる場であり、自分が叩かれる場でもある。
危険なのは、SNSがそういう荒野だと認識しないでディズニーランドへデートで行くのりではしゃいでしまうことです。
自覚せねばならないのはそこが無駄に気を張るべき場ではないけれども、無自覚にはしゃげる場でもないということだと…飲みニケーションの「今夜は無礼講だ!」が本当に無礼講だったことが歴史上いちどもないことを考えればわかります(笑)。
Unknownさん、コメント有難うございます。
返信削除飲みニケーションの「今夜は無礼講だ!」が本当に無礼講だったことが歴史上いちどもない・・・・その通りですね。
言いたかったことは、ネットにずっと居ると、それで人間関係がなんとなく保たれているかの錯覚が起きる、ということでした。
匿名のネットは、それこそ荒野の丸裸状態ですが、FBでは荒野にならない、実名だから節度が保たれるのだと思います。
ただ、節度はイコール外交辞令的な言い回しに終始しがちなので、やはり人間同士が顔を合わせてコミュニケーションする「ライブ」が大事だと思うのです、とても月並みな言い方ですが。
会社の延長にある飲みニケーションでは、確かに若い人が構えるだろうし、それと違う飲みニケーションのスタイルが、日本には貧困なことが不幸でもあります。