「グーグルグループ」利用で、内部メールが誰でも閲覧状態にあったという。
(2013.7.10読売新聞)。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/national/20130709-OYT1T01518.htm?from=top
そのため、個人情報や中央官庁の内部情報など少なくとも6000件以上が、
誰でも閲覧できる状態になっていたらしい。
その原因が、初期設定のままだと閲覧制限がかからない設定になっていたから。
利用者自らが、気づかないまま情報を誰でも見られる状態にしていたという話だ。
だが待てよ。
そもそもデフォルト(初期設定)が、閲覧制限無しの公開にしてあることが
問題なのであって、googleが問題ではないのか。
利用者は初心者だとして、思いやりで設定値を考慮する思想がない。
説明書に書いてあるから間違った当人の自己責任、というのが米国の考え方。
こうした価値観の違いも背景にあるのではないかと思うが、
おかしいものはおかしいのだ。
過去にも同様の事件をgoogleは犯しているし、利用者に迷惑をかけている。
まさに、デフォルト=何もしないこと、不履行 そのものではないか。
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コメント有難う!by田淵義朗