2013年3月25日月曜日


5日間の韓国取材が終わって、昨日日本に帰ってきました。
韓国のネット選挙を検証して、日本でネット解禁される参議院選挙が
どうなるか、というテーマでプレジデントの4月下旬号に掲載予定です。

着いた日からトラブル続きで・・・。
初日の朝は、サイバー攻撃で韓国内の銀行、企業のサーバがダウン。
メール、facebook、電話で、アポイント先への連絡、場所の確認、タクシーの移動で場所が間違ったりで、バタバタでした。
慣れない土地での行動は、やっぱり疲れました。
短期決戦の通信手段はe-mailfacebookより、やっぱり電話。
当選したパククネ大統領のネット選挙面を裏で仕切った人物に
最終日ようやくアポが実現し、3時間のインタビューが取れました。
当初予定していた本部長でなく、SNS対策を実務面で指揮していた
人なので、生々しい話が聞けて良かった!

最後にこの場を借りてお礼。
慶応大学の李先生、
KBS(NHKにあたる放送公社)報道部のシンさん
毎日新聞特派員の沢田さん
TBS特派員の高藤さん
弘盆大学の後藤先生
通訳のカンさん・・・・
その他、取材準備などでもいろんな方にお世話になりました
なかでも慶応大学の李先生と高藤さんには、
取材面だけでなく、人選のアレンジまで戴き、
こうしたことがなかったら、今回の取材は実現しなかったと思います。

8時間分のインタビューのテープ起こしが、帰国したら待ってます。
選対本部でSNS対策を仕切った方も、機会があれば日本の政治家に
いろいろアドバイスをしたいそうなので、ソーシャルコミュニケーション
と政治をテーマに、ちょっと企画してみようかなと思ったりしてます。
韓国はネット選挙でいろいろな経験をして来ているので、政治にどうSNS
を活用するかという話は、政治家にとって役に立ちそうです。