2011年4月13日水曜日

レベル5からレベル7。後出し危機管理の酷さは目に余る。

 13日の記者会見で、枝野官房長官は3月末までに保安院からレベル7に引き上げる可能性の報告を受けていたとのこと。

 これは酷いですね、まったく。

 何故4月12日の発表になったのか、その理由が「確信を持って言える状況ではなかったから」だそうだけど、いかにも弁護士出身の官房長官らしいコメント。証拠と事実の把握が出来ないと発表しないというね。
 
 この1カ月ずっとこんなことやってるから、後手後手になるんだな。危機管理で大事なのは、悪い情報は早目に全部出すことなのに

 「最悪の場合はこうなる」「楽観的な数字ではこうだ」という何通りかの仮想シミュレーションを提示してさ。
 「でも現状正確な数字は把握できていないので」とか丁寧に説明すれば、聞いてる側も理解できるのにね。

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コメント有難う!by田淵義朗